4月10日

円満に動く。

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岩のくぼみに湛えられた春の水が、驚ろいて、のたりのたりと鈍く揺いている。
地盤の響きに、満泓の波がそこから動くのだから、表面が不規則に曲線を描くのみで、砕けた部分はどこにもない。
円満に動くという語があるとすれば、こんな場合に用いられるのだろう。

 

夢十夜;草枕 (集英社文庫) | 夏目 漱石 | Kindleストア | Amazon.co.jp

 

たぶん、この本に出てくる未知の日本語を楽しむ感じで、英語も学べるはずだろうと思っている。

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